ホームホワイトニングは危険?!メリット・デメリットを徹底解説!
YCホワイトニングの梶下です☺
暖かくなり、街でも半袖を来た人の姿が目立つようになってきました。
汗でマスクをつけるのが億劫になりますね!
こんな時こそマスクを外した時のお口元のケアが大切になってきます。
そこで今回はホワイトニングの種類についてご紹介していきたいと思います!
ところで皆さまホームホワイトニングってご存じですか?
ホームホワイトニングをしてみたいがどうしたらいいのかわからない方が多いです。
ホームホワイトニングについて
ホームホワイトニングとは歯科医院でマウスピースを作ってしまえば、自宅で気軽にできるホワイトニング方法です。
ホームホワイトニングの費用の相場は、15000〜30000円程度ですることができます。
お家で買う歯磨き粉などとはちがい、歯科医院で処方される薬剤を使ってします。
始めるには、マウスピースを歯科医院で型取りして作ります。
自分に合うぴったりのマウスピースを作ります!
そのマウスピースに処方されたホワイトニングの薬剤を1歯あたり米粒程度(個人差あり)塗布します。
必要以上に塗布してしまうと痛みの原因にもなりますのでご注意ください。
ジェルが適量ついたのを確認後、鏡を見ながらセットします。
ジェルがはみ出たところは痛みの原因にもなるのでティッシュや脱脂綿等で拭き取ってください。
必要以上に塗布してしまうと痛みの原因にもなりますのでご注意ください。
数時間装着後、トレーを口から取り出し水で十分に洗い流してください。
トレーはティッシュなどで拭き取り清潔なトレーケースで保管してください。
熱などに弱いので保管場所に注意してください。
基本的に毎日2週間程度続けます。
痛みによって、期間をあけたり、時間を短くして調整します。
ホームホワイトニングのメリット
自宅で好きな時に気軽にホワイトニングすることができます。
ご自身に合わせて好きなタイミングでホワイトニングすることが出来ます。
薬剤を購入すれば、マウスピースは繰り返し使用することが可能です。
ホワイトニング後に専用のケースに保管しておけば、また再度、始めることができます。
繰り返し使えるので、長期的にみるとコストが安くなるので、しっかり続けていく方にはお得です!
無資格の方でも使用できる安全な薬剤を使用しています。
繰り返し使用することで、持続性があります。
タッチアップ(ホワイトニング後の色戻りを白く戻すこと)がご家庭できます。
また、タッチアップの際にまたジェルを購入するだけでいいので費用が少なくすみます。
ホームホワイトニングのデメリット
ホームホワイトニングは薬剤の濃度が安全のために、歯科医院のオフィスホワイトニングに比べて濃度の低い薬剤になっているので白く効果を感じるようになるまでに期間がかかります。
オフィスホワイトニングでは過酸化水素を使用していますが、ホームホワイトニングでは過酸化水素を分解した過酸化尿素を使用します。
ホワイトニングの期間中色の濃いもののお食事制限が必要です。
一時的に歯の内部が脱水症状になることによって、直後は飲食の色が付着しやすくなります。
ホームホワイトニングの薬剤は安全のために濃度が低いので、テトラサイクリン変色歯や、神経のない歯などは、健全歯に比べ、時間がかかることがあります。
着色性の強い飲食物(赤ワイン、カレー、コーヒー、チョコレート、醤油など)は、ホワイトニングの効果を減少させ、思い通りの白さになりにくくなる可能性があります。
マウスピース装着中は、飲食、喫煙はできません。
日中にマウスピースを入れていると、うまく発音できず、話しづらくなります。
ホームホワイトニングで一時的に歯がしみることがあります。
一般的に使用するジェルの濃度はかなり弱いため、しみにくいと言われていますが、歯の質や装着時間を守らなかった場合に、個人差はありますが知覚過敏様症状が起こることがあります。
そのような場合は連日使用を控え、2, 3日あけて再度行うことをおすすめします。
お家で歯磨きがしっかりできておらず、歯石やプラークなどの汚れが残っているとジェルがしっかり浸透せず、ホワイトニングにムラが出てしまいます。
睡眠時に装着することによって噛み合わせなどによる違和感がある方もいます。
自分でしないといけないということで面倒で途中で使用することをやめてしまう方も多いです。
ホームホワイトニングとオフィスホワイトの違い
オフィスホワイトニングとは歯科医院で歯科医師、歯科衛生士の施術を行うホワイトニングです。
歯科医師や歯科衛生士が施術を行いますので、全てお任せして安全に、安心して受けることができます。
薬機法で制限されている過酸化水素の高濃度の薬剤を有資格者が行うため使用することができます。
高濃度の薬剤のため、即効性はホームホワイトニングに比べてオフィスホワイトニングの方が感じられるといえます。
すぐ効果を感じられるのがいい方はオフィスホワイトニングがお勧めです!
オフィスホワイトニングで使用する薬剤は一般的に35%前後で、薬機法で指定されているので、歯科医師及び歯科医師の指導のもとにより歯科衛生士が取り扱うことが許可されています。
もし施術中に痛みを感じた場合には中断し、しみる部分にシミ止めの薬剤を塗布することでカバーできます。
そこまで期間をかけずに短期間で白さを実感して頂けます。
結婚式や成人式などのイベントを近く控えている方にはオフィスホワイトニングがおすすめです。
満足いく白さに到達するためにはホームホワイトニングは時間がかかります。
ゆっくり上げていくので持続性はホームホワイトニングの方があると言えます。
自宅で好きな時に気軽に出来るのはホームホワイトニングです。
始めに費用はかかりますが、自宅で続けるのであればホームホワイトニングはジェルを追加で購入すれば何度も出来るので費用は安くなります。
デュアルホワイトニングの魅力とデメリット
上記に紹介したように、歯のホワイトニングには“ホームホワイトニング”と“オフィスホワイトニング”があります。
このどちらも行うのが“デュアルホワイトニング”になります。
歯科医院でオフィスホワイトニング により短時間で白くした後に、ホームホワイトニングで時間をかけてホワイトニングしていきます。
どちらのホワイトニングも行うので1番早く白くしていくことができます。
さらに、短期間で効果を感じることができます。
どちらのホワイトニングも行いますので、一方のみより色戻りもしにくくなります。
デメリットとしては2つのホワイトニングを行うので費用がどちらもかかってきます。
ホワイトニングを続けてするので、知覚過敏が起こるリスクが上がりやすくなります。
まずどちらか一方から試してみるのもいいですね!
痛みがひどい場合ホームホワイトニングを期間を開けたり、時間を短くをすることをお勧めします。
まとめ
ホームホワイトニング、オフィスホワイトニング、デュアルホワイトニングについて紹介しましたが、どの方法も白くなった後も時間と共に色戻りしていくことは避けられません。
毎日皆さんお食事しますよね?
ご飯を食べたり、お茶やコーヒーを飲んでいるとどうしても少しずつ着色してきてしまいます。
ホワイトニングの白さをキープするためには、飲食、喫煙、歯磨き方法によって着色の付着具合は変わってきます。
白さをキープするには、普段の生活習慣も関わってきます。
ホワイトニングの料金を比較する際はメンテナンスのことも考えて調べることをお勧めします。
ホワイトニングは効果を感じるまでに期間がかかるので、早く効果を感じたい方にはホームホワイトニングは向いていません。
時間をかけてゆっくり白くしたい方や白さのレベルを調節したい方にはお勧めです。
最近ではホワイトニング剤がインターネットなどで容易に入手できることがありますが、トラブルの原因になる可能性があるので注意が必要になります。
お口の中はとても大切な体の一部なので安全に綺麗にしていただく事をお勧めします。
オフィスホワイトニングもホームホワイトニングどちらも専門の歯科医の指導の元で行うのがおすすめです。
ホワイトニングの効果を長持ちさせるには食事後のケアも大切になります。
食事をした後にうがいをする、お水を飲むなど生活習慣に取り入れることや、歯科医院でクリーニングやトリートメントなどの施術も着色汚れに効果的です。
ご自分にあったホワイトニング方法で白い歯をキープしてください!