セルフホワイトニングってどうなの?
デメリットを知っておくことが重要!!
自分の歯の色が気になっているという人はとても多くなっていて、
ホワイトニングをすることも珍しくなくなってきています。
しかし、歯医者で行う歯のホワイトニングは高額になってしまうことも多いので、
なかなか実行に移せない人もいるはずです。
そんな時に選択肢として思い浮かぶのが、
「自分でホワイトニングをする」という選択肢です。
いわゆる「セルフホワイトニング」というものです。
この記事では、そんな「歯のセルフホワイトニングのメリット・デメリット」について解説していきたいと思います。
歯のセルフホワイトニングとは?
セルフホワイトニングは、その名の通り自分自身で歯のホワイトニングを行うというものです。
その方法として考えられるのは、
主に「ホワイトニングサロン」と「市販品を使って自宅で使用する」という2つです。
ホワイトニングサロン
歯の白さを気にする人が増えてきたこの数年で一気に注目されるようになってきたのが、「ホワイトニングサロン」です。
歯医者とは違い、サロンのスタッフから説明を受けたうえで自分自身でホワイトニングを行うというサービスとなります。
同じくここ数年で流行している「セルフエステ」のホワイトニングバージョンだと考えると分かりやすいかと思います。
基本的には、「サロンで歯磨きをする→薬剤を歯に塗布する→LED照射をする」という流れとなります。
およそ30分程度で1回のホワイトニングが完了となります。
・歯医者でホワイトニングするよりも安く(1回数千円程度)ホワイトニングできる
・自分で気になる部分を重点的にホワイトニングできる
・気軽にホワイトニングに行ける
ホワイトニングサロンでは、このようなメリットを得ることができます。
自宅でセルフホワイトニング
自宅でセルフホワイトニングをする場合は、市販のホワイトニング用品を購入して行います。
歯磨き粉タイプの物もあれば、消しゴムタイプの物もあります。
他にも、マウスウォッシュや歯のマニキュアタイプの物もあったりします。
費用に関しても1,000円~数千円程度(製品によって異なる)なので、気軽に購入してホワイトニングを行うことができます。
自宅で低価格で気軽に行えるというメリットはありますが、そのホワイトニング効果はあまり高くないというのが現実です。
一度ホワイトニングしたとしても、1日で元に戻ってしまうケースも多かったりします。
その為、毎日(もしくは2日に1回など)ホワイトニングを継続していく必要があります。
ホワイトニングを習慣化していくと、次第に色が戻ってしまうことが少なくなっていきます。
歯医者で行うホワイトニングとセルフホワイトニングで使用する薬剤の違い
歯医者で行うホワイトニングは、扱う人がプロであるがゆえに
非常にホワイトニング効果の高い薬剤を使用します。
主に「過酸化水素」や「過酸化尿素」といったものを使用します。
これらは医薬品に分類されるため、歯科医でなければ扱うことができず、
近年人気となっているホワイトニングサロンやホワイトニングの市販品などには含まれていません。
高価の高さゆえに、歯にしみたり痛みが出るリスクがあるのも確かです。
これに対してホワイトニングサロンや市販品を使用し自宅でホワイトニングを行う場合には、重曹やポリリン酸、炭酸カルシウムなどが使われています。
歯科医が使用する過酸化水素や過酸化尿素などよりも痛みは出にくいですが、
あくまでも歯の表面の汚れを落とすことができるくらいなので、
歯の色自体を変えるまでの効果はないと言えます。
自分の目指すべき歯の白さによって歯医者かセルフかを決めよう!
前述したように、セルフホワイトニングでは、歯を白くする力に限界があります。
しかし、歯の表面の汚れを落としある程度白く見せる効果は期待できるので、人によっては満足できる結果を手に入れられると言えるでしょう。
芸能人のような完璧な白さを求める人であれば、
歯医者で本格的なホワイトニングをした方が良いですし、
現状よりも着色をとることができればそれで十分だというひとであれば、
サロンホワイトニングや自宅でのセルフホワイトニングでも十分だと言えるでしょう。
そういったすべての部分を比較してからどちらかを選ぶようにしましょう。
まとめ
今回は、「歯のセルフホワイトニングのメリット」について解説してきました。
・歯医者でホワイトニングするよりも安く(1回数千円程度)ホワイトニングできる
・着色をとることができる
・気軽にホワイトニングに行ける
セルフホワイトニングは、歯医者で行う本格的なホワイトニングと比べて安く気軽に行えるというメリットがあります。
使用する薬剤に違いがあるので、歯医者で行うホワイトニングよりも効果は期待できませんが、
着色が取れたら、十分という人であればぜひすぐにでも試してみるべきだと言えるでしょう。