歯を強くする食べ物知っていますか？

死ぬまで美味しくご飯を食べたい

こんにちは！
歯科衛生士の梶下です。
毎日美味しくご飯食べていますか？

歯が痛くてごはんを選んだり、冷たいものがしみて美味しく飲めなかったりしたことはありませんか？

今回は歯の健康を保つためにおすすめな栄養素５選を紹介していきます！

子育て中のお母様もこちらよかったら参考にしてください。

健康な歯を保つために必要な栄養素として、「カルシウム」、「タンパク質」、「ビタミンA・C・D」があります。

カルシウムは、歯の表面の硬いエナメル質をつくり、タンパク質はエナメル質の内側にある象牙質をつくってくれています。
さらに、ビタミンA・C・Dはエナメル質や象牙質を強くしてくれる働きがあります。

１，カルシウムを含む食べ物

ヨーグルト、チーズ、高野豆腐、ひじき、小魚、キャベツなど

２，タンパク質を含む食べ物

肉、魚介類、大豆、卵、牛乳など

３，ビタミンAを含む食べ物

かぼちゃ、ほうれんそう、レバー、にんじん、うなぎ、わかめなど

４，ビタミンCを含む食べ物

焼きのり、小松菜、じゃがいも、ピーマン、ブロッコリー、みかんなど

５，ビタミンDを含む食べ物

干しシイタケ、しめじ、さんま、鮭など

さらに、歯が溶けるのを防いで口の中の菌の殺菌をするなど、歯の健康に欠かせない「唾液」の分泌を促す食材も効果的です。
梅干し、海藻類、果物などを食べることで唾液量が増えます。
唾液量を増やすことで、虫歯になりにくい口内環境をつくる事が出来ます。
また、食物繊維が多く含まれる食品は歯の表面をきれいにする効果があり、唾液の分泌も促してくれます。
ごぼう、アスパラガス、セロリ、穀類、豆類などがあります。

自分の歯で毎日ご飯が食べれる幸せって歯がなくなってみないと分かりません。

毎日美味しくご飯を食べるためにもしっかり健康な歯を維持しましょう！