歯磨きしないで寝てませんか?

寝る前に歯磨きしないと○○になる!
3つ当てはまる人は要注意!

寝ている間が一番危険!

こんにちは!

歯科衛生士の梶下です☺

皆さんも一度は歯磨きをせずに眠ってしまった経験がありませんか?
翌日の朝はとてもお口の中がねばねばして気持ち悪いですね
。疲れている時、飲み会の後などについつい起こりがちなことではありますが、注意が必要です!

歯磨きをしないで寝てしまうと、、、

実は、寝ている間というのは虫歯や歯周病のリスクが非常に高くなります。
それはなぜかというと、お口の中に唾液の分泌が低下してしまうからです。
唾液というのは、食べ物を消化する酵素の働きをしているだけではなく、
お口の中を
洗浄
中和
殺菌
免疫作用を発揮
など、様々な役割を果たしています。

その唾液の活動が低下することにより、虫歯や歯周病の原因菌の活動が高まってしまい、虫歯や歯周病を起こしやすくなるのです。
さらにお口が食べかすだらけだと、どうなってしまうか?

このような理由があるからこそ、寝る前の歯磨きというのはとても重要で、
1日に3回行う歯磨きの中でも最も時間をかけて丁寧に行う必要があります。

次の点に当てはまる人は虫歯や歯周病リスクが高くなりがちなので注意しましょう。

1いつの間にか眠ってしまう人

寝っ転がってテレビを見ながら眠ってしまう人も多いことでしょう。
一度横になってしまうと、歯磨きも億劫になってしまいます。
そのため、横になる前に歯磨きをしてしまうことをおすすめします!

2夜にお酒を飲む習慣のある人

夜にお酒を飲む習慣のある人は、歯磨きをせずについついいつの間にか眠ってしまうということが起こりがちです。
特にお酒というのは、利尿作用があるために、お口の中が乾燥してしまいやすく、さらに虫歯や歯周病のリスクを高めますので、より一層の注意が必要です。
お酒を飲んで気持ちいいまま眠ってしまいたいところですが、寝る前には歯磨きを忘れないようにしましょう。

3夜に甘いものを食べることの多い人

食後、夜遅くテレビを見ながら甘いものを食べるのが好きな方もいると思います。
このような方は、たとえ甘いものを食べた後に歯磨きをしたとしても、磨き残しというのはそもそも必ず出てしまうものですから、
お口に残った糖分によりできたプラークが停滞しやすくなり、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
そのため、できれば夜遅い時間に甘いものは食べないようにしましょう!

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