虫歯のレベル5つ知っていますか?

歯科検診で」言われるC1,,C2,,って一体何?

虫歯は大きくなる前に!

こんにちは!

歯科衛生士の梶下です(^^)

初期むし歯(CO)まだ歯に穴はあいていないが、表面が溶かされてツヤがなくなり、白く濁って見えたり薄い茶色になったりします。
【症状】痛みなどの自覚症状はない。
※この初期むし歯の状態であれば、「再石灰化」によって健康な歯に戻すことができます。
再石灰化を促進するフッ素配合ハミガキ剤で健康な歯を保ちましょう。※本ページでは、フッ化物、フッ素化合物を「フッ素」と表現しています。

CO(シー・オー:初期むし歯):むし歯になる一歩手前の状態

むし歯(治療が必要となる)

  1. ●エナメル質のむし歯(C1)歯の表面(エナメル質)の限られた狭い範囲に穴ができている状態。
    【症状】痛みやしみる感じはない。C1(エナメル質のむし歯)
  2. ●象牙質まで進んだむし歯(C2)むし歯が歯の内部に広がり、象牙質まで進んだ状態。
    【症状】冷たい飲食物で痛みを感じる。C2(象牙質まで進んだむし歯)
  3. ●神経まで進んだむし歯(C3)むし歯が神経(歯髄)まで進んでいる状態。
    表面の穴は必ずしも大きくなく、内部で広がっていることがある。
    【症状】激しい痛みがある。C3(歯髄まで進んだむし歯)
  4. ●歯根だけ残ったむし歯(C4)歯冠部(歯ぐき〈歯肉〉から上の見える部分)がほとんど崩壊し、歯根だけ残った状態。【症状】神経(歯髄)が死んでしまい、痛みを感じなくなる。
    神経(歯髄)が露出し、細菌に感染すると、根の先に膿が溜まったり、痛みが起こったりすることがある。放置すると全身の健康を害する病巣となるが、この状態になると治療は困難になり、通常は歯を抜くことになる。

皆さんも手遅れになる前に、CO,C1のうちにしっかり予防していきましょう♪